第21回
認知症の”人”へのケア

◆第21回北九州在宅医療・介護塾研修会
テーマ : 認知症の”人”へのケア
主催 : 北九州在宅医療・介護塾
日時 : 令和元年7月26日(金曜)、午後7時~
会場 : 国立病院機構 小倉医療センター 地域医療研修センター 鴎ホール

第21回北九州在宅医療・介護塾 研修会が7月26日(金曜)、国立病院機構小倉医療センター 地域医療研修センター「鴎ホール」で、研修講師は、北九州市認知症介護指導者会会長 合同会社あおのは あおのはデイサービス代表 城田 浩太郎先生により、「認知症の“人”へのケア」をテーマにして、参加者44名によって開催されました。

今回の研修では、「認知症の“人”へのケア」については、①高齢者像、認知症像を決めつけないこと。②認知症について正しく理解すること。③認知症の人をレッテル付けしいないこと。の3つのポイントが求められると城田先生は提案しました。特に、③認知症の人をレッテル付けしないということについては、“その人らしさ”を大事にすること(パーソンセンタードケア)が大切で、認知症の種類、認知症自立度、スケールの点数(HDS-R、MMSE)、BPSDなどに囚われることがないようにすることが必要ということでした。

そして、認知症が特別ではなくて、介護者の意識が『特別な人』にしてしまうことがあり、私たちが認知症をどう捉え、どのように支援するかで認知症の人の生活は大きく変わることがあるため、「認知症の“人”へのケア」は、先ず認知症を理解し、その“人”を知ることが大切で、認知症の“人”が安心して安全に生活できる居場所をつくることが求められるということでした。

我が国では今後益々認知症高齢者が増加し、厚生労働省研究班の調査では、2025年には730万人へ増加し、65歳以上の5人に1人は認知症を発症すると推計されています。このような現実を踏まえ、認知症当事者や介護家族が地域で安心して安全に生活ができるための「居場所づくり」が求められるようです。

今回の研修会(テーマ:認知症の“人”へのケア)によって、認知症の“人”に対しては、“安心して安全に生活できる居場所づくり”が必要であることが理解できたようです。


▼第21回参加者

▼会場の様子

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